夢色☆あんどろいど

中華パッド&スティック、Raspberry Pi、Arduinoなど、怪しいデジタルガジェット探偵団!!

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中華パッド(中国製AndroidタブレットPC)の楽しみ方[基本情報編]

「中華パッド」こと中国製のAndroidタブレットPCに嵌ってしまって丁度2ヶ月経ちました。
それにしてもここまですっかりと嵌り込んでしまったのは久しぶりのこと。何でかな?と思ったら今の中華パッドが持つ雰囲気って、現在のパソコンの起源に当たる「DOS/Vパソコン」の黎明期とそっくりなのです。
あの時もしっかりと嵌って...「Asahiパソコン」の記事に感化されて香港の深水渉(シャムスイポ)や旺角(モンコック)の花園街なんぞを徘徊してはプライスリストを一杯集めていました。
中華パッドも最初は普通のパソコンとは随分と勝手が違うので面食らいましたがこの点に気づいてからは感覚として分かるようになりました。

と言うことで2ヶ月にして判ってきたことをここで整理しておこうと思います。

■中華パッドには型式、ブランドがない
中華パッドには一般的に型式がありません。その時々で思いつきのようなものはありますが体系だったものはなく、形式名から個体を識別することは不可能です。また、製造者名も普通は明示されません。(だから通常メーカ保証はない)
「EKEN」や「Zenithink」のようなブランドも存在し、そこでは型式表示もありますが、これも特定の製造者を指すのかはかなり怪しいところ。ちょっと売れたら簡単に盗用されてしまいますから。

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■中華パッドの売り方は野菜や魚と同じ
型式やブランドがないから、一見夥しい品種があるように見えますが類型化すればそれほど種類は多くありません。でも販売は個体単位になります。まるで野菜や果物、魚とかと同じで、商品の同定が難しかったり、店や時期によって価格が大きく違っていたりします。同じ仕様の商品の価格差が倍以上ある場合もありますが、だからと言って全くランダムなのではなくだいたいの相場みたいなものがあって、なかなか奥が深いです。まあ、それなりの性能のものはそれなりの価格である…ということです。
なお、海外と国内の価格差は倍程度ありますが輸入リスクを考えるとやむを得ないと思います。

■スペック表に隠された本当を見抜く
そんなわけでカタログデータも100%信用出来ませんが、あながち全部デタラメということもないようです。最初から欺す気ならもっと都合の良い仕様にしておけば良さそうなものですが、この辺は結構本当っぽい数値が並んでいたりします。単体としてはともかく比較対照には使えそうな気がします。
それより、都合の悪いことは書かないとか、「Tegra」等を商品名に使ったり、CPUとGPU、DSPのクロックを合計して表記するとか言った紛らわしい表現に注意すべきだと思います。

■結果主義が基本
結局のところ買って使ってみないと本当のことは分かりません。
アプリが動くかどうか、ファームの更新も、結果として問題なければ良し、ダメなら諦める…ということです。

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■ARM系CPUのパワーバランスを知る
ARMが中心なのでx86系とは勝手が違って分かりにくいと思いますが、一般論として...
ARM9<ARM11<Cortex A8<Cortex A9の順に各世代間で1.5~2倍位の性能向上があります。ただし、ARMの場合は各チップメーカがCPUコアのライセンスを買って来て、それにGPUやら色々な機能を付けて製品化していますので、同じコアでも総合性能が異なります。
特にタブレットの速度はGPUの有無や能力によるところが大きく、現状の最強CPUはA9デュアルコアにGeForceを組み合わせたnVideaのTegra2だろうと思います。
ちなみにニンテンドーDSはARM9系、iPHONE3GまではARM11系、初代iPADはA8系、iPAD2と現在出回っている大方のスマホはA9系です。
また、たまにMIPSやx86系CPUを積んだAndroidタブレットも存在しますがCPUに依存するアプリは動作しないので注意が必要です。日本語IMEとして有名な「simeji」はARM用とx86用が存在しますがそれ以外の対応については不明です。
あと、少なくともx86系ではゲーム機エミュレータが入りません。

■AndroidOSバージョンは2.2がひとつの基準
OSは2.2からFlashが使えるようになったので2.1か2.2では扱いが大きく違います。お買い得品!と思ったら2.1だった…ということも多いです。
Flashにばかり眼が行きますが、Flashは非力なCPU搭載機では非常に重い処理になりそれほど楽しくはありません。それより2.2の本当のメリットはアプリの実行策度が格段に向上していることと、アプリの外部SDメモリカードへのインストールが可能になったことです。
また、2.2と2.3では、標準プラウザが条件によって抜けたりと変なところもあるようですが、安定感、体感速度ともに2.3の方が上だと思います。
なお、2.x系OSは携帯電話を中心に想定したものですのでタブレットでの使用には色々と問題があるようです。特に解像度が800×480を超える場合はアプリの動作が変になったりします。最近、タブレットでの使用も考慮した3.x系OSが出てきましたが中華パットでの採用例はまだ一部の高級機に限られています。今後採用例が増えてくると思いますがA8以前のCPU搭載機ではまともに動かないと思います。

■メインメモリと内蔵ストレージの「適量」とは
メインメモリはエントリークラスが256MB、ミドルレンジで512MB、ハイエンドで1GB以上と言うところです。一応256MBあればOSをすべて展開した上である程度のワークスペースも確保できますので問題ないと思います。
実際のところ256MB搭載機ではGPUがないか非力な製品が多いので画像処理に手を取られてメモリの多寡は実感出来ないのが現実だと思います。
また、内蔵ストレージはHDDとかROMと言った表現をされる場合も多いようですが、実体は高速フラッシュメモリで、エントリークラスが2GB、ミドルクラスが4~8GB、ハイエンドが16GB以上というところです。
別途外部SDカードメモリが使え、そこへアプリのインストールも出来るのでいくらでも良い…という感じです。
ただし、外部メモリをシステムの一部として使ってしまうと交換や更新が面倒になります。

■タッチパネルは2種類ある
大きく静電容量式と感圧式の2種類があります。素手でないと使えない…という一点を除いてすべての点で静電容量式の方が良いです。
感圧式は抵抗線式と呼ばれる方式が主流ですが、この方式は肉眼では見えない極細の電線を貼った2枚のシートを押すことでショートさせ、その時の電流値で位置を特定するものです。したがって、肉眼では見えないとは言っても透過渡に影響を与え、安価な製品ではそもそも輝度の低いLCDの前に安物の抵抗線シートが2枚も重なるのでかなり鬱陶しい見え方になり、その上そんな製品では得てして感度も低いので、相当なストレスを感じることになります。
普通は原理上マルチタッチが出来ませんがソフト的に可能にしているものもあります。ただし非力なCPUでは満足に動作しません。
静電容量式では通常マルチタッチに対応していますが2点以上は一部の高級機に限られます。

■バッテリー容量は重要
ついつい派手なスペックの方に気を取られがちな上にスペック表ではまず本当のことが判らないやっかいな存在です。
直接コストに影響する部品だけに安価な製品では容量が小さすぎますが、外で使うためには最低4000mAHが目安だと思います。
なお、使用中は充電できないものが多いですが、それは不具合ではなく仕様だと思います。バッテリー交換が事実上できない機種が多いので、寿命を少しでも延ばすことが狙いでしょう。

■マルチタッチは必須要素か
あれば便利ですがなくても致命的…ということはないと思います。
ズーム表示が可能な状況は限られていますし、そういう時はズームボタンが表示されますのでそれほど困らないからです。
また、正確なタップをする場合はタッチペン(スタイラス)が使える感圧式の方が良いですし、どちらかだからダメ!ではなくて与えられた環境のメリットを活かす方向に考えることが精神衛生上好ましいと思います。
あと、2点以上のマルチタッチはそれを必要とするアプリがなければ無意味です。

■画面サイズは大きいほど良いのか
私は7インチ位が適正サイズかな?と思います。
画面サイズが大きいとどうしても重量が嵩みますが、タブレットは片手で持って使いますので、重いとキツいです。筋力アップを目指すのなら別ですが経験上は400g以内が目安かなと思います。
また現行の2.x系OSでは高解像度のメリットもあまりありませんので…

■使えるUSBと使えないUSB
たいてい1~2個のUSBポートが付いていますが、このポートには自身がUSB機器になるためのもの(OTG)と、自身がUSB機器を使うためのもの(HOST)があります。安価な製品の多くはHOSTポートだけしか搭載していません。アプリ開発用に購入する場合は注意が必要です。(ADBはUSBだけでなくTCPとかでも接続可能なようですが…)
なお、USBメモリ(端末上ではU-Diskと認識される)も使えますので外部SDカードをシステムの一部として使ってしまっている場合の音楽、画像データ等の持ち込みに便利です。
ちなみにUSBハブは使えませんので念のため...

■公式アンドロイドマーケット非対応の時は
安価な機種では公式サイトに対応していないことが多いです。対応していなくともサイトへのアクセスは可能ですがアプリのDLが出来ないようになっています。
たいていの場合似たような名前の代替サイトへアクセス出来るアプリが搭載されていますがIMEを含めて日本語アプリはまず手に入りません。
しかし窮すれば通ず(貧すれば貪す?とも言うが…)、たいていのアプリは何とかなるものです。
私の場合、Android Community For Application Development」や「Freeware Lovers」辺りでだいたい揃えてしまいました。また日本語IMEは開発元のサイトでも配布してくれています。
ただし、マクドナルド公式アプリのような国内企業が販促ツールやノベルティ代りに配布しているようなアプリは公式サイトでないとどうしようもない場合もあります。まあ、スマホを別に持つケースも多いでしょうから、そういうのは確実に公式サイトに対応しているスマホに任せれば…と思います。
だってタプレットでクーポン見せたらスタッフのネタにされるのがオチですから...

■動かないアプリ
誤解している人も多いようですが、それは中華パッドだから…ではなくタプレットだからということが多いです。Android用アプリとは言っても現状はそのほとんどがスマホ向けに作られていてタブレットでの利用は想定外であることも多いです。
特にホームアプリやラウンチャ、PCとのリモートやファイル管理等のアプリはかなりの確率で動作しません。

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